ほうれんそうの日記

むかし、映画を見ると、すぐ、その映画の主人公に影響されちゃって、その主人公気取りで、映画館を出てきたことがあるな。
最近も北野たけし、とかいう監督のアウトレイジっていう作品なんだけど、出てくる人がみんなヤクザみたいな真似をして、爆笑したことがあるんだよね。あれは、アトピー性皮膚炎にも悪いストレスも忘れたよね。

もうどうみても、本職の人にしか見えないんだよね。この人達は、ほんと、本物のヤクザなんじゃないかって、一瞬、アトピー性皮膚炎に有効な食事があると知った時のように疑ったほどだよ。だって、腕に刺青があるし、しかも、やたら、ガラが悪いんだよね。ああ、こういう人の半径５０メートル以内には、入らないようにしようっていうのが、うちのポリシーだから、隣の客が、まさか、本物のヤクザだなんて思って、映画になんか集中できるわけないんだよね。アトピー性皮膚炎のスキンケアじゃないんだから。

でも、どう見ても、ヤクザにしか見えないから、その人に向かって、もしかして、失礼ですけど、ヤクザさんですか？なんて、聞けないじゃない。普通はね。でも、あたしゃ、バカだから、そういうことで平気で聞いてしまうんだよね。

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